何からはじめたらいいの?
いざリフォームしよう!と思い立った時に
と最初に大きな疑問が浮かびませんか?何を準備しておけばよいのか?どこに相談すればよいのか?いくらくらいかかるものなのか?と次々と疑問が湧いてくると思います。
そしてもうこの時点ですでに ですよね。
今回は初めてのトイレリフォームをお考えの方に「どんな流れでどんなことをするのか」の全体像を事前に知って頂き、 ように「リフォームの流れ・進め方・手順」について解説していきたいと思います。
リフォームの大きな流れ
- 事前準備をする
- 業者を探す・複数検討から1社に決める
- 希望のトイレを決める
- 着工・工事完成・費用の支払い
大きい項目としては上記のようになります。
次にもう少し細かくリフォーム完成までの全体の流れについて見ていきましょう。
トイレリフォームの流れ
トイレだけに限らないのですが、完成・引き渡しまでのリフォームの流れは大体このような流れになっています。
リフォームの目的・希望の洗い出しと優先順位決め
リフォームの目的(老朽化で交換・介護が必要・最新の機能にしたい等)・希望(どこをどのようにしたいか)を洗い出し、優先順位までつけておきます。
例えば、「トイレ本体交換」「床を張替え」「床の段差を解消したい」「入口ドアを引き戸に希望」「壁紙は張り替えたばかりなので今回は張り替え無し」「段差解消と入口ドアは優先順位は高くないので見積金額を見て検討」
といった具合に箇条書き程度で大丈夫です。
資金計画(予算出し)
家計からいくらまで出せるか予算を立てます。
工事内容によりますが、先ほどのリフォームの目的と希望の工事についてある程度明確にしておかないと、いざ見積となった際に「あれもこれもとりあえず見積もってもらおう」となってしまい見積金額がかなり高くなってしまいます。
ですので、あらかじめリフォームしたい箇所を決めておきましょう。
見積の変更をお願いする手間も省けますしスムーズに話が進みますよ。
自治体によって様々な補助金があるので、どういう補助金があって今回のリフォームの対象になるか?
補助金利用には条件や事前申請が必要となる為、各自治体に確認しておくとよいですよ。
リフォーム業者を選ぶおすすめの方法
工務店・ハウスメーカー・設備会社・設計事務所・リフォーム専門店・家電量販店(イオン・エディオン・ヤマダ電機など)・ホームセンター等から比較検討できるよう2,3社ピックアップします。
急いでいる方や、簡単に複数業者の見積を比較したい方へのおすすめの方法は
インターネットの一括見積比較サイトの活用やTOTO・LIXILなどのメーカーショールームからの業者紹介サービスを利用する方法です。
ご自身で近くの工務店さんなどを探して見積を依頼するのも、もちろん大丈夫です。
しかし
です。どこの工務店が親切、丁寧なの?どの業社が評判が良いの?と自分で調べて各業者に希望内容を伝えて、見積依頼をしなければなりません。
お知り合いの方の紹介等であれば信用できますが、どの業者にすればよいのか、何を基準に選べばよいか分かりませんよね?
そこでインターネットの一括見積比較サイトを利用すればこんなメリットがあります。
◆サイトの厳しい審査によって選ばれた登録業者の中から業者紹介してくれるので安心
◆複数社に一括で見積依頼が出来る
◆複数社検討することでサービスの良さや最安値の業者が分かるようになる
◆サイトによるが、中立的な立場であるサイトスタッフへ相談が出来る
◆総合的に見て「時短」になる
ですがリフォームをするのに時間にゆとりのある方は、ご自身でしっかり会社情報や口コミなどを調べて複数社に見積依頼をしても良いと思います。
もしくは知人の方がリフォーム業者だった場合は、念のため2社ほど比較した方が良いとは思いますが、「知人」ということで対応が良くなるはずなので知人業者で話を進めたほうがお得かもしれません。
見積内容比較検討とトイレ本体のメーカー比較
この段階ではまず、メーカーショールームに行って説明を聞くかカタログをもらってきて(WEBカタログもありますよ)自宅でどのメーカーのどの機種にするのかを検討します。
トイレはメーカーによって機能が違いますし同じメーカーでも機種によって価格も様々です。機能によって10万~2、30万もの差が出ます。
トイレ本体の価格は見積金額を大きく左右します。
そして価格を見ながら希望に合うトイレを2つくらいに絞って見積依頼します。
ここで大事なことは、どのリフォーム業者にも同じ条件(同じトイレ機種・同じ工事内容)で見積依頼をすることです。同じ内容でないと正しく見積比較が出来なくなってしまいますので・・・。
業者決定・契約
見積書だけでなく工事の内容や業者担当との相性なども含め総合的に業者を絞り込みます。
アフターフォローなども考慮すると業者との相性も大きな選定ポイントになります。
着工
いよいよ工事が始まります♪近隣の方へ騒音などの配慮のため、ご挨拶を済ませておきましょう。
竣工(工事完成・引き渡し)
工事完了!
取り扱い説明書を見てもわかるとは思いますが見慣れてないとどこに何が書いてあるのか分かりにくいと思います。
引き渡しのチェックの際にトイレの機能や掃除の仕方などについてしっかり業者さんに確認しておきましょう!
事前準備はリフォームの肝!
流れの中で
となるのがリフォームの目的とそれが叶う希望・要望のリストアップをし優先順位までつけておけば費用面、時間のどちらも無駄がなくブレることがありません。
具体的な事前準備の仕方についての下記の記事も併せて参考にして頂けたらと思います。