こんにちは。
いつもご覧いただきありがとうございます。

今回は「リフォーム業者の選び方ってあるの?」もしくは「失敗しないポイントってなに?」といったリフォーム初心者の方の素朴な疑問にお答えできるような記事を書いていこうと思います。

とにかく何から始めればよいのか?不安な気持ちの原因とは?

初めてだからこそ「失敗したくない!」という思いは強いと思いますし何よりも「何もわからない」ので不安で仕方がないと思います。

分からない事が分からない状態、、、ですよね。

私の経験ですが以前勤めていた住宅設備メーカーの会社で初めてリフォームする方々とお話しする機会がたくさんありました。

その第一印象は「とにかく何にもわからないから何からはじめればいいの?」という不安な方がほとんど!

確かに私も住宅設備メーカーでお仕事をしていなかったら、リフォームする際にまずどこに行って何をすればよいのかさっぱりわからなかったと思います。

それに最近ではリフォームを取り扱っている会社が増え、エディオン?イオン?新築そっくりさん?近くの〇〇工務店?〇〇ガス?・・・と、とにかく様々な会社がリフォーム業を行っているので選択肢の多さに戸惑うことと思います💦

そんな多くの方々の不安要素ってこんな感じです。

リフォームを考えた時の不安要素

・どこに相談すればよいの?
・工事してくれる業者はどうやって探すの?
・リフォームを業者がたくさんあって選ぶポイントが分からない
・費用がどのくらいかかるか見積だけでも依頼できる?見積は無料?
・いつから工事が出来ていつ頃完成できるの?
・メーカーショールームってどんなところ?何が出来るの?
・どんな流れでリフォームが進んで行くの?

他にも不安要素は沢山あると思いますが、よく耳にしていたのがこんな項目でした。

とにもかくにもまずは業者選びから

まずは不安を解決していく為には、信頼できる業者選びが先決です。

なぜなら先ほどの不安要素にもあった、「費用がいくらかかるのか」や「工期はどれくらい?」といった内容は業者にしかわからないからです。

もう少し言うと、予算、リフォーム箇所、リフォームの希望、お住まいの地域・・・等々リフォームをされる家庭ごとに状況は様々です。
ご自宅のリフォームしたい場所の広さや状況によってはどんな工事が可能か不可能かの判断が出来ないとある程度詳細な見積は出すことが出来ません。

ということでまずは業者選びをしましょう!

業者は複数検討するのが成功の秘訣!

ここで大事なのは、業者を選ぶといっても見積を出してもらう時点ではリフォーム業者を1社に絞らず複数社検討する事です。

そして、複数社からお願いしたい業者1社に絞っていきます。

サービス内容や見積価格、業者の対応など様々な点を比較して業者を選ぶことで、失敗や後悔を事前に防ぐことが出来るのです。

ではどうやって絞るのか?絞る際の「見るポイント」が知りたいですよね?

例えば、

  • お住いの地域には小さな工務店しかない場合はその中からどう選ぶのか
  • 業者が多く選択肢が多い場合にどのように絞っていくのか

いくつかのパターンで、自分たちの状況に合う方法を考えながら業者を選んでいくポイントについてこれからお話いたします。

 

ここまで読んで、ゆっくり時間はない方や急いでいる方など「もっとスムーズにリフォームを進めたいなぁ・・・」という方は、

ネットで複数社の見積比較が出来て業者選びをサポートしてくれるサービスもあるのでそちらもオススメですよ!

こうしたサイトはいくつかありますが、ネットで出来るリフォーム一括見積サービスのサイトについても後で簡単にお話したいと思います。

気になる方は先にこちらから情報を見ていただくと良いですよ♪

リフォーム無料一括見積「リショップナビ」
➤詳細ページはこちら
➤公式サイトはこちら

安心コミコミ価格で業者紹介「リノコ」
➤詳細ページはこちら
➤公式サイトはこちら

匿名&無料で相見積「ホームプロ」
➤詳細ページはこちら
➤公式サイトはこちら

空間全体のアイデア&提案が得意な業者多数「タウンライフリフォーム」
➤詳細ページはこちら
➤公式サイトはこちら

見積依頼前でも登録業者一覧が確認できる「リフォーム比較プロ」
➤詳細ページはこちら
➤公式サイトはこちら

リフォーム業者の選び方

ここからはご自身で業社を選ぶ場合について、2つのパターンで解説していきます。

工務店や大工さんなど規模が小さめの業者を複数検討している場合

≪ポイント≫

・希望のトイレメーカーをある程度決めておく
希望メーカーの取り扱いがあるか確認
施工事例対応件数などの情報を確認
見積内容・金額・工期(いつから工事可能か)
知人からの口コミインターネットの口コミを調べてお

希望のトイレ(メーカー・機種)をある程度決めておく

事前に決めた「希望のトイレ」がどのメーカーで検討しているかまで決まっていると業者の絞り込みが早くなります。

例えばTOTOのトイレで検討しているのであれば、検討中の工務店や大工さんがそのメーカーを取り扱っているかどうかを確認しておきます。

中にはTOTOやLIXIL、パナソニックの一つのメーカーのみの取り扱いしかしていない場合や、取り扱いが多く安く仕入れられるメーカーがあるといった場合があります。

ですので希望のトイレメーカーの取り扱いがあるかを最初に確認しておきましょう。

施工事例や対応件数などを聞いてみる

対応件数が多いほど信頼度は上がります。

業者のサイトがあれば施工事例などを見ても参考になるでしょう。

直接「月や年間でどれくらい対応してますか?」と聞いてみて、快く答えてくれる業者さんなら安心ですね。

中には職人気質で無口でぶっきらぼうな業者さんもいるので。

だからと言って信頼できない訳では無いのですが、できれば話しやすい業者さんの方がおすすめです。

後から追加工事を依頼したり不具合があった場合に相談しやすいという点では話しやすい・気が合う業者さんは結構ポイント高いです。

見積内容・金額・工期(いつから工事可能か)の確認

次に見積を取り、いつから工事が可能か(希望の時期と合うか)を確認します。

少人数でやっている業者さんや大工さんだとすぐに対応できない場合も出てくるのでこの点も複数社検討する場合の判断材料になります。

急いでいるまたは、希望の時期にお願いしたいなどの場合はまず、工期、対応可能な時期を確認しておきましょう。

また、春先や秋はリフォームの繁忙期ですのでこの時期はどの業者さんもすぐの対応ができない場合がありますのでご注意ください。

見積内容の比較について

見積内容の確認はどのパターンでも注意点は基本的には同じです。

見積書については書式が業者ごとに違いますが比較するポイントはここです。

  • どんな工事をしているか
  • どんな材料を使っているか
  • いくらで見積されているのか

「どんな材料をつかっているか」については、例えばトイレリフォームで床の張替えを伴う場合は、床の素材(フローリング・タイル・ビニール系クッションフロア)によって価格が変わります。

壁紙も同様、いろいろな種類があり(消臭効果があるものなどもある)それによって価格帯も様々です。

ですのでトイレの機種はもちろんのこと床や壁紙などの素材についてもどの業者にも同じ材料(素材)で見積してもらうように指示し、同じ内容で価格がどのくらい違うかを比較しましょう。

1社見積を依頼して、金額は伏せて見積項目の部分を他の業者に伝えて同じように見積してもらうとスムーズですよ!

ここでアドバイスですが、金額は伏せておいてください。万が一ですが高めの見積書だった場合にその金額を基準にされることもある為念のため・・・。

正しい比較検討が出来なくなる恐れがあるので金額は伏せておくのがベターです💦

 

規模が大きめ、大手の業者を複数検討している場合

≪ポイント≫

・希望のトイレメーカーをある程度決めておく
施工事例対応件数などの情報を確認
キャンペーンの有無を確認
見積内容・金額・工期(いつから工事可能か)
知人からの口コミインターネットの口コミを調べておく

1番目と2番目は先ほど解説した内容と同じです。また、小規模の業者と違って大手はほぼどのメーカーのトイレも取り扱っているためポイントからは外しています。

それでは「キャンペーンの有無」から見ていきましょう。

キャンペーンの有無

大手や規模の大きな業者を検討の場合にはポイントとしてキャンペーンを行っているのか行う予定があるかどうかを確認しましょう。

時々「40%OFF」「水回り3点リフォームで割引」「〇〇を無料でプレゼント」などリフォーム業者の新聞広告が入っていたりしますよね。

キャンペーンは非常にお得です!希望の商品や工期が合うようであれば是非キャンペーン利用をオススメします。

ですが、ここで注意点!

リフォーム業者のキャンペーン利用の際の注意点

  • 取り扱い商品が決まっている(機種やグレード)ので希望商品があるとは限らない
  • 希望商品があったとしても機能のグレードを上げるとオプション価格が高くつくことがある
  • 契約まで急かされることがある

3番目ですが、「〇月〇日 商談会開催」とある場合はその期間内に商品検討→決定→契約まで行って初めてキャンペーン価格で対応できるといったものもあります。

安くなっている理由はいくつかあるのですが、リフォーム業者の決算月に関わる時期だったり最新のモデルではない機種の在庫が余っている場合などが考えられます。

理由がどうであれキャンペーン対象に希望機種が対象となっていて安くなるのであれば、お客さん側にとっては大きなメリットですよね!

以上の注意点を知っておいた上で上手にキャンペーン利用し、気になる点はすべて業者に確認をして納得しながら話をすすめていきましょう。

トラブルを防ごう!!

やり取りは細かにメモを取る事!

よくあるトラブルに「言った言わない問題」があります。記憶だけでは証拠になりませんので必ずメモや打合せ記録などを取っておきましょう。

業者と簡単な内容でも打ち合わせをする場合なども打ち合わせのメモをもらえませんか?と事前にお願いしておけば後々のトラブル回避にもなりますよ(^^)

規模に関わらず業者を選ぶ際のその他のポイント

他にも業者選びのポイントを簡単に箇条書きしてみます。

  • 電話や来店時の第一印象がいいかどうか
  • わかりやすく話してくれるか、業界用語ばかり使ってないか
  • こちらの希望を親身になって聞く姿勢があるか
  • こちらの希望プラスアルファの提案をしてくれるか(ごり押ししないか)
  • 契約を急かさないか(仕入れや納期の問題で急がざるを得ない場合もあります)
  • 現場調査の際の立ち振る舞いがきちんとしているか

たくさんある業者の中からどの業者にするか判断のポイントはいくつかありますが、最終的な判断はやはり「人柄」かもしれません。

第一印象がいい方は、礼儀正しく誠実で信頼できます。親身になって話を聞く姿勢や分かりやすい説明をしてくれるかなどよく観察してみてください。

自分の会社を選んでもらえるようにどれだけ努力しているかを厳しい目でみてみるのは大事です。

なぜなら今後もお付き合いしていく可能性が高いからです。

またプラスアルファの提案については、良い業者はお客様目線で提案してくれます。ごり押し感がありません。

例えば、こんな感じです。

「トイレの床が経年劣化で一部はがれかけているので危ないですし見た目も良くないので一緒にリフォームしましょう!」
「新しいトイレに代わると壁紙の今まで隠れていた部分が見えて色あせた部分が目立つので張り替えましょうか?」

こういった提案だと理由も分かりやすいですし納得できますよね。

逆に、「念のため」とか「どうせならこの際に」的なご提案は言い方の問題もあるかもしれませんが、提案理由とそうすることでどう快適になるのか?いくらかかるのか?を確認して納得いかなければ追加提案は受けなくてよいでしょう。

契約を急かされる場合も必ず理由を聞いてください。もっともな理由であれば良いのですが、納得いかなかったり曖昧な回答だった場合は第一候補からは外してよいでしょう。

インターネットの見積比較サービスについて


「もっと簡単でスムーズに複数業者を検討したい!」方におすすめなのがインターネットでの見積比較サイトの利用です!

冒頭少し触れていますが、「リショップナビ」「リノコ」「ホームプロ」といった大手のサイトがあり利用者も年々伸びているんです。

利用者が増えた背景としては、最初に書いたようなリフォームをするにあたっての「不安要素」が自宅にいながら解消できる点にあります。

見積比較サイトを利用するメリット

  • 自宅のPCから複数業者の見積が出来る
  • お住まいの地域の業者リストから複数社選定できる
  • サイト上で多くの口コミを見ることが出来る
  • お断りはネット上で可能(サイトによる)
  • 不明点をサイト運営会社に問い合わせできるサポート体制がある
  • サイト運営会社独自の保証サービスが受けられる

メリットはとしてはやはり自宅で複数社選定して見積できるので、時間が短縮できる点が大きいです。

デメリットとしては、見積を取る段階で実際に工事を請け負う業者の人間と関わることが無いので「人柄」に触れることが出来ない点です。

ですが、サイト運営会社の厳しい基準をクリアした業者しか登録されていないためその点は安心してよいと思います。

「リショップナビ」「リノコ」「ホームプロ」などの各サイトを見てもらって、使いやすいサイトを探してみてください。

業者選びのポイントを押さえて、
運命の業者に巡り合えますよう是非今回の記事を参考にしてみてください(^^)/